外気温を測りながら、タイミングよく管理を行うための「キエーロ防虫・分解カレンダー」です。
春先は、虫の活動開始までに微生物の分解が追いつかない「タイムラグ」に注意が必要です。
下記の【ステップ2】は、表面の土を取り除いて、未分解の生ごみが表面に出ないようにスコップでグサグサ(かき混ぜない)して、土を10cm以上かけて隠し、もとに戻すだけでも効果はあります。好ましくは分解を促進する米ぬか・廃食油などのブースターを加えるとよいでしょう。
下のステップは可能な範囲で実践してみてください。
状況:微生物はまだ眠っている状態。
状況:「臭い漏れ」が最も危険な時期。
状況:大型のハエや甲虫が飛来。
米ぬか以外の不要品も、微生物の「着火剤」として有効です。
| 分類 | 具体的なアイテム例 | 目安量 |
|---|---|---|
| 炭水化物 | 餅とり粉、小麦粉、片栗粉、お好み焼き粉 | ボウル1〜2杯 |
| タンパク質 | プロテイン、粉ミルク | スプーン数杯 |
| 調整・消臭 | 期限切れインスタントコーヒー(粉) | 大さじ3〜5杯 |
| 高カロリー | 廃食油 | 200〜400ml |
1 露出:冬の生ごみがある場所を少し深めに掘る。
2 散布:生ごみに粉類ブースターを万遍なく振りかける。
3 投入:廃食油を少しずつ注ぐ。
4 攪拌:ダマにならないよう、周囲の土とザクザク混ぜる。残渣が表面に出ないように気を付ける。
5 密閉:乾いた土を10〜15cm以上被せ直す。
手順はこちらから⇒冬の土のリセット・実践手順書外気温の上昇とともに、キエーロ周辺に現れる虫の種類※1が変わります。
| 外気温の 目安 |
種類 | 性質・影響 |
|---|---|---|
| 10 ℃ 〜 | トビムシ | 湿った場所を好み、分解を助けるが大量発生すると不快。 |
| 15 ℃ 〜 | ハエ類(ショウジョウバエ等) | 【最警戒】 臭いに敏感。未分解物の掘り起こしに即座に反応。 |
| 18 ℃ 〜 | ノミバエ・チョウバエ | 土の隙間から侵入。過湿状態だと発生しやすい。 |
| 20 ℃ 〜 | コガネムシ※2・ハナムグリ | 土中に産卵。ハナムグリは益虫、コガネムシは園芸害虫。 |
| 25 ℃ 〜 | カナブン・ミズアブ | 初夏に活発化。分解能力は高いが、見た目の不快感が強い。 |


