〇 構造はとても簡単!
土を入れる箱、雨を防ぎ透過性のある蓋(屋根)、バクテリアを育てる土。そして、土の表面の乾燥を促進する「通気スペース」があればキエーロになります。だから誰でも作ることができます。
キエーロの断面図のポイント:
効率よく生ごみを消滅させるためには、空気の通り道となる「通気スペース」が重要です。これにより土の表面が乾燥し、臭いや虫の発生を抑えながらバクテリアの活動を助けます。
注意:プランター等の浅い容器では処理量が制限されます。投入量過多にならないようご注意ください。
〇 分解のメカニズム
- 生ごみに含まれる糖分やタンパク質をバクテリアが利用します。
- 糸状菌がでんぷんを糖に変える(糖化)とともに発酵を進めます。
- 放線菌が分解酵素を出し、繊維などをバラバラにします。
- 酵母菌類も酵素を分泌し、有機物をより小さな化合物に分解していきます。例えば、タンパク質→アミノ酸 炭水化物→糖 脂肪→脂肪酸とグリセリン。
- 微生物は、分解して生成された栄養素を利用して増殖します。増えた微生物はさらに有機物を分解し、連鎖的な反応が続きます。
- 微生物によって植物が利用可能な栄養素に変換され土中に蓄積されます。
たとえば、窒素はアンモニウムイオン(NH4+)や硝酸イオン(NO3-)に、リンはリン酸イオン(H2PO4-)に、カリウムはカリウムイオン(K+)に変換されます。
最終的に水、二酸化炭素、有機酸などに分解され土に還ります。
〇 参考スペック
■ 土置き型キエーロ(底なし)
土の上に直接置くタイプです。庭で十分です。
〇おすすめポイント
- 処理能力の高さ(キエーロの基本型)地面のバクテリアも活用できる高能力タイプ。
- 多少の水分過多でも大丈夫!底が地面なので水漏れの心配は不要。
- 土があれば、設置したその日から使えます。
〇注意点
- 木の材質と使用環境により、寿命が大きく変わります。
- 年に1回程度、土を大きく撹拌するとなお良いです。
(下部の微生物が空気に触れて元気になります)
- 風通しが良く日当たりの良い場所に設置してください。
〇参考サイズ
- 幅123cm × 奥行72cm × 高さ56cm(屋根寸法を含む)
- 材質:30o厚スギ材 + スタイロフォーム(断熱材)
- 屋根:ポリカ波板(透過性あり)
- 土の必要量:約150L〜180L
■ ベランダ型スペック(底あり)
アパートのベランダや犬走など、土のない場所でも設置可能な底付きタイプです。
〇おすすめポイント
- 小型で置き場所を選ばず、移動も可能。
- ベランダや軒下などに設置可能。
- 土があれば、設置したその日から使えます。
〇注意点
- 底に排水用の穴を空けていますので、水分過多になると水がオーバーフローします。
(水分過多にならないようにしましょう)
- 年に1回程度、土を大きく撹拌するとなお良いです。
(下部の微生物が空気に触れて元気になります)
- 風通しが良く日当たりの良い場所に設置してください。
〇参考サイズ
- サイズ目安:幅65cm × 奥行58cm × 高さ66cm(屋根寸法を含む)
- 材質:9o厚OSB材 + スタイロフォーム(断熱材)
- 屋根:ポリカ波板(透過性あり)
- 土の必要量:約60L〜80L
■ プランター型キエーロ(底あり)
ベランダ型と同じく、アパートのベランダや犬走など、土のない場所でも設置可能な底付きタイプです。
〇おすすめポイント
- 小型で置き場所を選ばず、移動も可能。
- ベランダや軒下などに設置可能。
- 土があれば、設置したその日から使えます。
〇注意点
- 処理能力は土の量に比例しますので、このタイプはお一人用とお考えください。
(水分過多にならないようにしましょう)
- 底に排水用の穴を空けていますので、水分過多になると水がオーバーフローします。
(水分過多にならないようにしましょう)
- 年に1回程度、土を大きく撹拌するとなお良いです。
(下部の微生物が空気に触れて元気になります)
- 風通しが良く日当たりの良い場所に設置してください。
〇参考サイズ
- 幅72cm × 奥行38cm × 高さ47cm(屋根寸法を含む)
- 材質:深底プランター
- 屋根:ポリカ波板(透過性あり)
- 土の必要量:約50L